マンドリン部夏合宿第1.5部ドキッ!乙女だらけの真剣十代しゃべり場(‐∇‐*)

タイトルの怪しさはさておいて、作者の都合上眠れないからさっきの続きをお送りします。

前回までの荒すじ
なにげに所属してるマンドリン部の夏合宿に参加している一匹豚だったが、
先輩が全練を見に来るという想定外のアクシデントにみまわれ、
死を覚悟した一匹豚は、弾けない箇所をエアーマンドリンで
なんとかごまかそうと考えるが…


しかし、現実とは非情なもので、ろくに練習するヒマもなく全練は始まってしまった。
最初の基礎練からトチリまくりの一匹豚。かなりヤバい。
変な汗を背中にかきつつ、なんとかごまかした。

しかし、それはまだこれからはじまる悲劇のほんの序章に過ぎなかったのである。
練習でやるのは、サザンの「涙の海で抱かれたい」になった。
先ほど廊下に出されたときの全練でもやっていた因縁の曲でもある。
この曲は、歌がもとの曲なので、音を弾くのが難しいというよりは、
リズムをつかむ方が難しい曲である。たぶん。

そんな解説はさておいて、曲は始まった。しかし、必死に演奏しているうちに、
私と隣で演奏していた(*^∇^*)ちゃん(仮名)は恐ろしいことに気が付いてしまった。
(*^∇^*;)「どうしよう…3枚目がないよ‥」実は、私たちは(*^∇^*)ちゃんの
楽譜を一緒に見ていたのだが、(*^∇^*)ちゃんのファイルには
最後の3枚目が入ってなかったのだ!
今更自分の楽譜を取りに行くワケにもいかないので、
私たちは大胆にも最後の3枚目の分は全部エアーマンドリンでごまかすことにした。
そして、ついに最後の3枚目にさしかかったとき、
指揮者の先輩から鋭い指摘が!
(゜⊿゜)「ファーストは、最後の3枚目になると音がはっきりしないので、
出だしからちゃんと出してください。」
一年生二人がエアーマンドリンやってるんだから
音がはっきりしないのも当然であるが、とりあえず「はい。」と答えるしかない。
そんな綱渡りのような状態を何度となく繰り返して、
表向きはバレずにすみ、全練は無事に終わった。
かに思われたが、先輩の方に来いと手招きされてしまった。
罪人のようにうつむいて先輩方の前に並ぶ。

(´∀`;)「何か聞いていて気付いたことはありましたでしょうか…」
ああ、もうオシマイだ…バレたら潔く腹を切ろうとまで思ったが、
それは幸運にも杞憂に終わった。
(≧∇≦)「え~、良かったよ。あ、でも背中が丸いのが少し目立ってたから直した方がいいよー。まずは見た目からだよ!」
とか、* ̄O ̄)「楽しい曲なんだから楽しんで弾いてね♪」
などなど、エアーマンドリンのことには全然言及されず、
むしろあたたかいアドバイスまでもらい、さらにアイスの差し入れまでもらってしまい、
少々戸惑いつつも、「ありがとうございました!」とブックオフの店員さながらに
全員でお辞儀をして見送った。
いい先輩だなぁとしみじみ思いつつ、
片付けをして、私たちはふとん部屋にようやく帰還したのだった。

そして、早く寝る人は早く寝て、夜更かし組は怖い話をしたり音楽をきいたりして3時くらいに寝ました。



第1.5部完
とぅーびーこんてぃにゅーど…
たぶん続くと思う。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック