GHS的読書のススメ?

ゲーム版の「読書」とは関係なく、
私が、GHSっぽい感じだなあ・・・・・・・・と思った本などを
紹介しようと思います・・・。


まず、アゴタ・クリストフの短編集「どちらでもいい」。

自分はもうタイトルからしてグッときました。
ちょうどGHSアニメ本編の放送時間と同じくらいの時間で
読めてしまうような本当に短編、というお話が
いっぱい入っています。

詳細は前に一回書いたので、こちらからどうぞ。
マジで知ってる人全員に薦めたい・・・・けど、
好みもあるからなあ・・・・


そして、内田百閒の・・・・・なんだろうなあ・・・
まだ読んだことないんですが、
「とおぼえ」という短編が読んでみたいです。
日本文学の授業で部分だけ引用されてたのが
もうたまらない。


「さあ、もう行かなくちゃ」
「どこへです」
「帰るんだ。いくらです」
「お客さん、本当にどこへ帰るのです」
「家へ帰るのさ」
「家と云われるのは、どこです」
亭主がにじり寄るような、しかし逃げ腰に構えた様な曖昧な様子で
顔を前に出した。
「本当を云うと、お客さんは、この前の道を来られましたな。
 この道の先の方には家は有りやしません」
「さあ、もう帰るよ」
「墓地からきたんでしょうが」
頭から水をかぶった様な気がした。
「そうだよ」
「そうら、矢っ張りそうだ」
「そうだよ」
「お代なんか、いりません。早く行って下さい」

内田百閒「とおぼえ」



このやりとり、宿泊客とグレゴリーの会話がもしあったとしたら、
たぶんこんな感じだろうと思うんですよ・・・・


内田百閒の小説は、なんだかよくわからない怖さが魅力です。
読んでるうちに、登場人物のだれが死んでて、誰が生きてるのかの
境がどんどんあいまいになっていく・・・・・気がします。


読んだことあるのでは「サラサーテの盤」と
「山高帽」がけっこうよかったな・・・・
「冥途」は、一応読んだんですがまだ深くは読んでません・・・
が、なんかいい感じでした。



これからも思いつき次第ちょこちょこ追加していこうと思います。




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